今日は節分ですね。
節分に思い出すのが、実家の祖母の豆まきをする時に言う台詞です。
『鬼はそど、鬼はそど、福はうち゛、福はうち゛、てんうづ、じうづ、鬼のめんだまぶっつぶせ~』
と言って豆まきをします。
なまっているので、濁点が多いですが。濁点を外すと、
『鬼は外、鬼は外、福は内、福は内、天うち、地うち、鬼の目ん玉ぶっつぶせ~』
となります。
『天うち、地うち』がどういう意味なのかは不明です。
子供のときから聞いていたので、あまり不思議に思わなかったのですが、
よくよく考えるとわからないですね。今度祖母に聞いてみたいと思います。
祖母は、夕方になると節分の準備をします。
まず、豆をフライパンで炒ります。
煮干の頭を爪楊枝にさして、各部屋の窓枠に置きます。(鬼が入ってこないように?)
そして、さっきの台詞で豆まきをします。
終わった後は、年の数だけ豆を食べます。
祖母は今年95歳になります。
子供の頃、ばあちゃん豆をたくさん食べるのは大変だな~と思っていたのですが、
うちの祖母は、大丈夫です。
毎日少しづつ食べて、きっと年の数以上食べています(^^)
祖母から教わった風習がたくさんあります。
まだまだ元気で長生きして欲しいですね。
横田 倫子