3年前の今日、私は普通に仕事をしていました。思い起こせば
3日前から現場の柱をたてはじめ、その日は間柱と筋交い入れの段取りでした。
その時間、会社にいた 私は 職人さんに事故がおきていないか心配で
現場に行きました。職人さんは「柱につかまってたから大丈夫だった」と聞いたとき
ホッとしたのを今でも覚えています。
夕飯のとき、子供たちに怖くなかったか聞くと 津波の映像が衝撃だったようで
「津波でも、地震でも、おウチは大丈夫なの?」と何回も聞くので
奥さんが「このウチ作ったの誰なの?」と子供に聞いてみたら
2人で「父ちゃん!!」 私が「そう 父ちゃん作った家だから大丈夫!」と
みんなで笑ったのも思い出します。
その後、イロイロなことがありましたが
お客様の家に関する事故がなかったのは、不幸中の幸いだと思ったのと
「もう3年」とか「まだ3年」とかは言えないとTVを見て感じました。
我彦 博行