家族の平和な夜。 蛍 or 〇〇

こんにちは。

昨日から少々涼しい日が続いております。夏日が続くのは辛いですが、夏は暑くないといろんなところで大変みたいです。体にも気をつけて過ごしましょう。

さて、蛍で思い出したのですが、6月下旬の出来事を少し。

その日の夜は、とても暑くて、エアコンをつけるかつけないか旦那さんと話していました。

節電を気にしているものの、赤ちゃんもいるので、熱中症には十分気をつけなければいけません。

いろいろ話し合った結果、エアコンはなしで窓を開けることにしました。

旦那さんが窓を開けると、

「うぉあっ! 蛍だ蛍!!」

叫んだんだと思います。

私の自宅の裏には田んぼが広がり、東側には川が流れています。

「まさか・・・あっ!!

窓の外を見てみると、ふらふらふらっと黄緑っぽい光が横切っていきました。

「ほんとだ、蛍だ!!」

長男も大興奮です。

部屋の電気を消せと言われ、赤ちゃんのおむつ交換真っ只中でしたが、バチンと電気が消されてしまいました。

手探りでおむつを片付け、窓際に近づきました。

「あれ、蛍じゃない?」

言い出したのは旦那さんだったか、私だったか、うろ覚えですが、庭の片隅の蛍らしきものをみつめること数分。

実は、この日は雨が降っていて、ネタをばらせば、蛍らしきもの、ただの小石だったわけですが。

そうとは疑う事もなく、

「ほら、点滅してるよ、蛍」

濡れた小石を見つめる家族4人。

その後、近くでみたいと長男が言い出し、外に出て現実を知ることになったのでした。

そうなると、

「あれ、本当に蛍だったのか?」

黄色っぽい、黄緑っぽい、光がふらふら横切ったものが蛍だったのか確信が持てなくなりましたが。

「蛍っていうことで」

一同蛍ということにして部屋の電気を点けました。

そんな出来事がありました。

樋口 法子

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