日出一丁目モデルハウス 基礎工事始まりました!

★地盤調査

 建物は地盤の上に建てられ、自重を含む鉛直荷重だけでなく、
風や地震による水平力も基礎を介して地盤に伝えられます。
 建物・基礎・地盤は三位一体の関係にありますから、
建物を建設する前に地盤状況や性状を正しく把握することが必要になります。
 これを地盤調査といいます。
 この調査により、地盤強度などが判明し、設計を行い構造物が施工できるようになります。

★地盤改良は必要なの?

 平成21年10月より施行された「住宅瑕疵担保履行法」により
地盤調査は義務化されましたが、
必ず地盤改良が必要ということではありません。
 いくら頑丈な建物を建てても、その建物を支える地盤が弱かったりすると、
建物の自重による不動沈下などのトラブルが起きてしまいます。
こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、建物を建てる前に必ず地盤調査を行い、
必要であれば地盤改良を行います。

★基礎工事の流れ

 日出一丁目モデルハウスもいよいよ基礎工事が始まりました。
基礎工事の流れは、地縄張りから始まり、
遣り方~掘削~砕石敷き込み~捨コン~型枠組み~鉄筋組み
~生コンクリート打ち~アンカーボルトの設置~立ち上がり生コン打ち~養生期間
~型枠ばらし~外周部水道排水工事~土間打ち~基礎完了確認
となっております。

★国土交通大臣 住宅性能評価機関
 株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)による配筋検査

 配筋検査とは、コンクリート打設の前に配筋図に基づいて
正しく鉄筋が配置されているかを設計管理者等がチェックする検査をいいます。
これは、建物の強度や耐久性に直接影響するため、重要な検査の一つです。

                        鶴岡店 梅木

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